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    ロックバンドのかっこよさとは何なのか。THE ORAL CIGARETTESが10月13日にリリースする最新シングル『MACHINEGUN』を紐解いていくと、結局そういう問いにぶち当たる。6月に配信リリースされた『Red Criminal』に続き、TVアニメ『SCARLET NEXUS』第2期のオープニングテーマとして書き下ろした今作は、全開放した個々の演奏スキルが緻密に絡み合い、まさに“機関銃”のような疾走感があふれるロックナンバー。Hello Sleepwalkersのシュンタロウ(Vo/Gt)をプロデューサーに迎え、改めてロックモードに回帰するオーラルの意思が刻まれた1曲になった。
    以下のインタビューでは、そんな『MACHINEGUN』の制作秘話を中心に、2021年の春・夏フェスシーンに感じたこと、秋からはじまるFCツアー「BKW!! Premium Party」、年明けのHall Tour 2022「SUCK MY WORLD」、発足5周年を迎えたファンクラブへの想いなどを、メンバー全員に聞いた。

    • 去年の春から夏にかけてのフェスは「RUSH BALL」のみの出演でしたけど、今年は中止もありながら、全部で7本の出演でした。どういうマインドでステージに立っていたんですか?
    • 山中拓也(Vo/Gt):コロナ禍でライブとかロックバンドに偏見みたいなものがより強くなってしまったのもあって。ロックバンドが世間に何を伝えていくのか、ロックバンドしか伝えられないことは何なのか?っていう、自分たちの本質を置いていきたいなと思ってました。今年はありがたいことにフェスでトリをとらせていただくことが多くて。
    • 「RUSH BALL 2021」と「TREASURE05X」ですね。
    • 山中:そこで自分たちが発するメッセージは、自分たちがロックバンドとしてやれることっていう部分にフォーカスをあてて発信していけたんです。俺ら4人の結束も固まっていきましたし。ロックファンのお客さんとロックの本質っていうものを共有していくことで、普通にやっていたらできなかった繋がりができたのはすごくよかったと思いましたね。

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