Don't you think(feat.ロザリーナ)
オフィシャルインタビュー

Text by 矢島大地(CINRA.NET
Photo by 江隈麗志

  • -------8月28日にベストアルバムがリリースされて、第一章の完結だと謳われていましたよね。そして今回配信された"Don't you think(feat.ロザリーナ)"の資料にも「第二章の始まり」という旨のことが書かれていますけど、まず、ベストアルバムまでをどう振り返れたから、第一章、第二章という区切りをつけられたんですか。
  • 山中:細部までバンドストーリーを決め込むこともなく、その時のリアルをそのまま表現し続けてきた結果として、それらが『Kisses and Kills』のアリーナツアーまでにひとつの物語になっていたと振り返れたんですよ。その時々に素直にやってきたことがひとつの道筋になってたんやと思えた時に、ただ必死にやってきたこの5年を第一章として区切れると思ったんです。
    正直に言えば、インディーズデビューから今までの自分たちの中心にあったのは、嘘偽りなく「売れたい」「有名になりたい」っていう気持ちだったと思うんですよ。ただ、その中でも一番大事にしていたのは「自分たちの意志を持つ」っていうことで。
    たとえばインディーズ時代に見ていたロックシーンの状況はと言うと、自分が好きだったバンドたちが(レコード会社やマネジメント)会社に入ってどんどん消費されて、潰れていってたんですね。それを見て「俺らは絶対にいいなりにならない」っていう姿勢を作っていった。だから会社の選び方もすごく慎重だったし、なんなら自分たち4人だけでもバンドを動かせるようにしないといけないってことは考えてきて。バンドであると同時に、「この企業を成功させるには」っていう感覚でここまでやってきた気もするんですよね。

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